慶應義塾大学 外国語教育研究センター主催 平成29年度講演会
http://www.flang.keio.ac.jp/modules/news/article.php?storyid=482

演題:「脳科学から見た多言語能力の育成」

日時:2017年9月30日(土) 15:00開場 15:30—17:00

場所:横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾日吉キャンパス来往舎大会議室
対象:学生(中高生以上)・教職員・一般
参加:事前申込不要(参加無料)
お問い合わせ:慶應義塾 外国語教育研究センター日吉事務室
TEL 045-566-1031  E-mail: works-flang@adst.keio.ac.jp

講師:酒井 邦嘉 氏 (東京大学 大学院総合文化研究科教授)

講演要旨:
人間の脳は、初めから多言語を獲得できるようにデザインされています。実際、六十カ国語を話す通訳者もいます。脳の発達に年齢の効果があるのは確かですが、言語環境の影響も大きいのです。第二言語習得に見られる脳の個人差を紹介しながら、多言語に触れることの大切さと、多言語能力の育成について考えてみます。

講師プロフィール:
1992年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。1992年東京大学医学部 助手、1996年マサチューセッツ工科大学 客員研究員、1997年東京大学大学院総合文化研究科 助教授・准教授を経て、2012年より現職。同理学系研究科物理学専攻教授兼任。2014年より日本学術会議連携会員。2002年第56回毎日出版文化賞、2005年第19回塚原仲晃記念賞を受賞。専門は「言語脳科学」で、人間に固有の脳機能をイメージング法などで研究している。著書に『言語の脳科学』『科学者という仕事』『科学という考え方』(中公新書)、『脳の言語地図』『ことばの冒険』『こころの冒険』『脳の冒険』(明治書院)、『脳を創る読書』『考える教室』(実業之日本社)、『芸術を創る脳』『高校数学でわかるアインシュタイン』(東京大学出版会)などがある。