・言語文化教育学会 第15回記念大会(2015)のお知らせ

以下の日程で第15記念回大会を開催いたします。
〔事前の参加申込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。〕

日時:2015年 11月21日(土)・22日(日)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス 11号館5階501/504教室
(参照:こちら
参加費:(会員):無料、(一般):1000円、予稿集を必要としない学生は無料(受付で学生証を提示)
使用言語:日本語

・11月21日(土) 11号館5階501教室
10:30-12:00 基調講演
白井 克彦 氏(早稲田大学前総長・放送大学学園理事長)
「グローバル化・デジタル化によって変わる学習環境(仮題)」

13:30-17:30 シンポジウム
「グローバル化・デジタル化によって変わる外国語学習空間」
 留学生の増大により大学キャンパスの多言語化が一気に進んでいる。
 その結果、 多言語化したキャンパス自体が外国語学習(コミュニケーション)の格好の空間になって いる。一方でインターネット環境の急速な発展により、テレビ会議システムで海外の教室と結ぶことでこれまでにない新たな外国語学習(コミュニケーション)空間が登場した。ここ十年ほどで広がる新たな外国語学習(コミュニケーション)空間は、外国語学習のあり方を大きく変えつつある。
 本シンポジウムでは、大学キャンパスの多言語環境を利用した外国語教育・学習の具体例およびテレビ会議システムを利用した外国語教育・空間の具体例を報告してもらい、それらの事例報告を踏まえて、新たな外国語学習空間の出現により、外国語の学びがど のように変わったのか/変わっていくのか/変わっていくべきかを皆さんと一緒に考えたい。
 今回の事例報告は、教育のグローバル化・デジタル化にいち早く取り組んでいる早稲田大学での事例を取り上げる。

コーディネーター:村上公一氏(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)

パネリスト:
ロバート・ハチンズ氏、加藤真理子氏(早稲田大学国際コミュニティーセンター(ICC)職員)
キャンパスの多言語・多文化環境を活用したランゲージ&カルチャー・エクスチェンジなど、異言語、異文化交流を中心とした活動についての報告

近藤眞理子氏(早稲田大学国際学術院教授)日本人学生と留学生が混在する教育現場(日本人学生と留学生が「英語で学ぶ空間」)についての報告

中野美知子氏(早稲田大学名誉教授)ネットワーク上での1対1の交流学習(英語教育)についての報告

砂岡和子氏(早稲田大学政治経済学術院教授)ネットワーク上での多対多のディスカッション(中国語教育)についての報告

コメンテーター:
神尾達之氏(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)

・11月22日(日) 11号館5階504教室
10:00-12:30 個人発表

言語文化教育学会ホームページ:こちら
問い合わせ先:言語文化教育学会事務局(E-メール:jatlacアットマークgol.com)