【タイトル】
東洋大学社会学部国際社会学科開設記念シンポジウム
「多文化共生社会において求められる大学の役割とは何か―大学生が多様性を学び、社会で活躍するためにー」

【趣旨】
2021年4月に東洋大学社会学部国際社会学科が開設されました。国際社会学科は、地球規模の視野を持って、多文化共生と多様性の支援・活用を実践的に担うことのできる市民を育てることを目標とし、フィールドワークを軸とする現場立脚型学修と社会学・文化人類学・地域研究についての専門教育を軸としたカリキュラムを提供しています。
本学科の開設を記念して、本シンポジウムでは多文化共生社会に求められる大学の役割を、特に学生の大学での学びと卒業後のキャリアというふたつの側面から考えていきます。国際社会学科で学んだ学生が社会でどのように活躍できるのか、多様なルーツを持つ若者が参加していける社会をどのようにつくっていけるのか、大学と地域社会が教育や研究を通していかに連携していけるのかなどを、民間企業や自治体、市民社会のアクターをお招きし、本学科の教員と学生も交えて議論していきます。

【参加対象者】大学生、大学院生、一般市民、企業関係者、研究者など
【日時】3月17日(木)13:00~17:00
【場所】東洋大学白山キャンパス 井上円了ホール/Webex webinar によるオンライン配信
【プログラム】
第1部 基調講演「多文化共生社会における若者のキャリアと社会参加」
・石塚達郎(公益財団法人日立財団 理事長、元日立製作所副社長)
・江草未由紀(住友商事株式会社 サステナビリティ推進部社会貢献チーム長)
/三浦由美子(住友商事株式会社 サステナビリティ推進部社会貢献チームサブリーダー)
第2部 報告「東洋大学における多様性や共生をめぐる教育の取り組み」
・矢口悦子(東洋大学学長)
・社会学部国際社会学科教員
・社会学部社会文化システム学科3年生
第3部 ラウンドテーブル「大学と地域社会の連携-教育、研究、社会貢献-」
・安達絵美子(豊島区政策経営部多文化共生推進担当課長)
・倉林巧(北区政策経営部企画課長)
・枦木典子(特定非営利活動法人 多文化共生センター東京 代表理事)
・神田すみれ(愛知県立大学多文化共生研究所 客員共同研究員/NPO法人 地域と協同の研究センター 研究員)
・社会学部社会文化システム学科3年生 他
【参加費】無料
【参加申込】https://forms.gle/CiuVn1yLFnifxp7C9
【問い合わせ先】東洋大学社会学部教務課 mlshakai@toyo.jp