《 母語・継承語・バイリンガル教育研究の未来を描く~次の10年を見据えて~ 》

母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会は、国内外の幼児・児童・生徒・成人が読み書きも含むマルチリンガル能力を身につけられる言語教育の方法、理論、研究方法を探ることを目的として活動しています。対象領域の類型は以下の4つですが、本学会の特長の一つは、参加することによって、自分には身近ではない領域についても自然に出会い、理解を深め、関心を持つきっかけができることにあります。

【対象領域の類型】
・継承語としての海外日本語教育
・ろう難聴児のためのバイリンガル教育
・文化的・言語的に多様な学習者(CLD児)の母語継承語バイリンガル教育(日本語教育を含む)
・国際学校外国人学校児童生徒の言語教育、先住民族の言語の教育、複数言語育成を目指した外国語教育など各種言語教育(英語教育を含む)

2024年は本学会の前身となったMHB研究会が発足してから21年目となります。そこで今年度の研究大会では「母語・継承語・バイリンガル教育研究の未来を描く~次の10年を見据えて~」をテーマにかかげ、これまでの母語・継承語・バイリンガル教育研究の成果や課題を共有し、今後取り組むべきことや展望について参加者のみなさんとともに考えたいと思います。

日時:2024年8月6日(火)~9日(金)(UTC+9)
形態:オンライン(Zoom)

詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://mhb.jp/archives/2478