CIEC 第97回研究会

「学校教育における韓国のICT活用の現状と課題
     ‐日本との比較において ‐」
■テーマ:学校教育における韓国のICT活用の現状と課題
     ‐日本との比較において ‐
  デジタル教科書時代に向けて、日本の課題を考えます

■日 時:2013年 1月5日(土) 13:00~16:30

■会 場:早稲田大学理工学部62号館大会議室
(〒169-0072東京都新宿区大久保3丁目4-1)
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/index.html
*************************************************
当日は、正門のみが開いています
会場の都合により、当日の飛び込み参加はできません
*************************************************
■開催趣旨
文部科学省は、初等中等教育における平成23年度学校における教育の情報化の実
態等に関する調査結果概要(平成24年3月現在)を、9月に発表しました。主な項
目を取り上げると、教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数は平均6.6人、教
員の校務用コンピュータ整備率は平均102.8%、普通教室の構内LAN整備率は平均
83.6%、超高速インターネット(30Mbps以上)接続率は平均71.3%、電子黒板の
ある学校69.3%、デジタル教科書の整備状況22.6%、校務支援システムのある学
校68.3%(内クラウドコンピューティング27.1%)となっています。

この研究会は、上記のような日本の現状をふまえながら教育のICT化において先
進国といわれている韓国の状況と比較し、デジタル教科書時代にむけた日本の教
育現場の課題を検討します。佐賀県統括本部情報企画監兼教育庁情報企画監 廉
宗淳氏には、韓国におけるデジタル教科書や教育現場のICT化についてお話をい
ただくとともに、平成25年度の新入生から全36県立高校の全生徒にタブレット型
端末を配布する方針を固めた佐賀県の教育政策についてその概略や目的等につい
てお話いただきます。次に、今夏、韓国に行かれ物理教育の現状について視察さ
れてきた同志社中学高等学校 山崎敏昭氏には、韓国の物理教育におけるICT化
の現状についてご報告いただく予定です。その後、講師の方々をまじえながら
「将来のデジタル教科書時代にむけた初等中等教育における課題について」参加
者とともに検討する予定です。

この研究会は、デジタル教科書時代を迎えようとしている初等中等教育の将来と
その課題に興味関心を持っておられる方、あるいは,教育のICT化について、韓
国と日本の現状を比較検討したいと考えておられる方を対象にしています。ま
た、本研究会開催に関しては、CIEC国際活動委員会から多大なご協力をいただい
ております。

■プログラム
○13:00-13:05 開催趣旨説明

○13:05-14:05 講演1

「教育情報化の課題とあるべき姿・韓国の事例と佐賀県の取り込み」
講師:佐賀県統括本部情報企画監兼教育庁情報企画監 廉 宗淳 氏

○14:05-15:05 講演2

「韓国の物理教育におけるICT化の現状について」
講師: 同志社中学高等学校 山﨑 敏昭 氏

○15:05-15:15 休憩

○15:15-16:25 意見交換
「将来のデジタル教科書時代にむけた初等中等教育における課題について」

○16:30  閉会
■参加費:CIEC 会員は無料
その他の方は500円(どなたでもご参加いただけます)

■お申し込み・お問い合わせ:CIEC 事務局
e-mai : maruya04@eos.ocn.ne.jp

TEL/FAX: 03-5307-1195 / 03-5307-1180

━━━━━━ CIEC第97回研究会参加票 ━━━━━━━
ふりがな
氏名:         所属:             
担当教科/業務:    
住所:           TEL:       FAX: 
e-mail: 
情報教育との関係: 
意見・質問等: 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
************************************************
CIEC(シーク:コンピュータ利用教育学会)事務局
 http://www.ciec.or.jp/ 
TEL 03-5307-1195 FAX 03-5307-1180 
166-8532 東京都杉並区和田3-30-22 大学生協会館