Japan Council on the Teaching of Foreign Languages

シンポジウム(2023年3月12日(日))

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2024年3月10日(日)第12回シンポジウム

2024年3月10日(日)にJACTFL主催 第12回シンポジウムを上智大学四谷キャンパスにて開催します。詳細は後日お知らせします。

2023年3月12日(日)第11回シンポジウム

多くの方々にご参加いただき、3年振りの上智大学での開催(Zoomでの配信を含め)を終えることができました。現地での参加は113名、オンラインでの参加は約100名、延べ210名を超える方にご参加頂き、ありがとうございました。

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第11回シンポジウム
外国語教育の未来を拓く:
複言語教育の時代を創るためのヒント
日 時:2023年3月12日(日)10:00~16:30

会 場:上智大学四谷キャンパス
主 催: 一般社団法人日本外国語教育推進機構 (JACTFL)
     上智大学国際言語情報研究所 (SOLIFIC)
後 援:文部科学省、外務省、東京都教育委員会
参加費:対面参加の場合、JACTFL会員は無料、非会員は1,000円

    オンライン参加は無料、ただし基調講演は講演者の意向で対面のみ

挨拶
山崎吉朗(JACTFL理事長)

【第1部】10:00-11:30 分科会(対面とZoom配信)
研究発表 複言語・多言語教育の取り組み―教員の実践力を伸ばすために―
◆分科会1 複言語・多言語教育の教員資格と教員確保の問題改善を目指して
10:00~      「高等学校の多言語教育の現場における教員資格を概観する」 -レジュメ-
 水口 景子(公益財団法人国際文化フォーラム)
 山下 誠(神奈川県立麻生総合高等学校)

10:30~      「高等学校の多言語教育現場での教員確保―現行制度の活用―」 -レジュメ-
 山下 誠(神奈川県立麻生総合高等学校)
 水口 景子(公益財団法人国際文化フォーラム)
11:00~         「中国の新高等学校学習指導要領における外国語科に関して」 -レジュメ-
 楊 晶晶(大阪大学大学院)

◆分科会2 複言語・多言語教育の普及モデルとしての教育実践を目指して
10:00~      「4言語(仏・露・中・韓)共同プロジェクト −北海道札幌国際情報高等学校におけるオンライン交流例−」 -レジュメ-

 武井 由紀(名古屋外国語大学)
 依田 幸子(北海道札幌国際情報高等学校)
10:30~      「「逆向き設計」に基づいた指導案作成・授業実践(埼玉県立坂戸高等学校・スペイン語)」 -レジュメ-
 和田 瞳(上智大学大学院)
11:00~         「横浜市立みなと総合高等学校の多言語活動の取り組みについて」 -レジュメ-
 温 悠(横浜市立みなと総合高等学校)

◆分科会3 DX時代における複言語・多言語教育の教育実践を目指して
10:00~      「バーチャルツーリズム開発を活用した留学生による協同学習の成果と課題」 -レジュメ-

 杉江 聡子(札幌国際大学)
10:30~      「複言語共通語彙テストの実施と考察 -名古屋外大の複言語プログラムに関連して-」 -レジュメ-
 大岩 昌子(名古屋外国語大学)
11:00~         「メタバースプラットフォーム「ENGAGE」を用いた授業の試み」 -レジュメ-
 大前 智美(大阪大学)
 北岡 千夏(大阪大学)

【第2部】13:00-14:30(対面のみ)

開会・挨拶    
山崎 吉朗(JACTFL 理事長/日本私学教育研究所特任研究員)
岡田 隆(上智大学術研究担当副学長)
浅原 寛子(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 外国語教育推進室長)

基調講演
13:30-14:30
黒田 龍之助(神田外語大学特任教授/神戸市外国語大学客員教授)

「先生も たくさん学ぼう 外国語!」
 外国語教育が英語だけに偏ってはいけない。日本には英語以外の外国語教育の専門家がたくさんいて、日々研究に勤しんでいる。そちらにも目を向けてもらいたい。ところがその専門家にしても、そのほとんどがロシア語とかフランス語とか中国語とか、単一外国語の世界で生きているのではないか。
 多様な外国語教育を目指すのなら、教師自らが多様な外国語を学んでほしい。生徒にばかりたくさん学ぶことを奨励しても、自分が専門とする外国語と英語しか知らないようでは、どうも説得力に乏しい。
 それでは英語以外の外国語教育の専門家は、どうやって「その他の外国語」を学べばいいのか。そもそも、どの外国語を選べばいいのか。
 この基調講演では「教師自ら学ぶ多様な外国語」の方法を考えていく。とくに教師自身が専門とする外国語で別の外国語を捉える方法を、講演者自身の体験を交えながら探っていきたい。

【第3部】14:45-16:15 (対面とZoom配信)パネルディスカッション
「JACTFLの過去、現在、未来」
◆10周年のアンケートから見るJACTFL
  中野佳代子(JACTFL副理事長)

◆JACTFLの過去、現在、未来
   登壇予定者
  山崎吉朗(JACTFL 理事長/日本私学教育研究所特任研究員)
  境一三(獨協大学特任教授,慶應義塾大学名誉教授)
  茂木俊浩(光塩女子学院初等科教諭)

閉会・挨拶 16:15-16:30    
山崎 吉朗(JACTFL 理事長/日本私学教育研究所特任研究員)

参加申込はこちら

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2023年3月12日(日)開催のJACTFL第11回シンポジウムにおいて、以下のとおり分科会の研究発表を募集します。
今回は、3年ぶりに上智大学を会場にハイフレックス方式(対面およびzoomでの配信)での開催を予定し、分科会発表は原則として対面での参加をお願いいたします(海外等からの発表をご希望の方はお問い合わせください)。
なお、今回より分科会を午前(10時スタート)から行うことといたします。ご承知おきください。

内容:外国語教育、特に複言語、多言語教育等に関する特色ある取り組みの紹介する
<予定>
1.分科会:(1)小学校、中学校(2)高等学校、大学等高等教育機関の2分科会を予定
2.発表時間:質疑応答含めて30分
3.申し込み:申し込みはこちらから(申し込みは終了しています)。発表申込のリンクから、氏名、所属機関、希望分科会、発表題名と概要(200字以内)を記入してください。
4.申し込み期限:2023年1月10日(
火)

なお、発表者は原則としてJACTFL会員とし、申し込み多数の場合は理事会で選考します。グループでの発表の場合には、全員が会員である必要があります。未会員の場合には、シンポジウム開催までに入会手続きをお済ませください。
詳細は、昨年度のプログラムを参考にしてください。

過去のオンラインシンポジウム情報

第5回オンラインシンポジウム(2022年8月28日)について、くわしくはこちら

第4回オンラインシンポジウム(2021年9月12日)について、くわしくはこちら

第3回オンラインシンポジウム(2020年12月20日)について、くわしくはこちら

第2回オンラインシンポジウム(2020年9月5日)について、くわしくはこちら

第1回オンラインシンポジウム(2020年7月5日)について、くわしくはこちら

過去のシンポジウム情報

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