延べ200名の方にご参加頂き、ありがとうございました。
第2回JACTFLオンラインシンポジウム
コロナをプラスに転じる多言語教育
開催日時:2020年9月5日(土)15時00分~
費用:無料
主催:一般社団法人 日本外国語教育推進機構(JACTFL)
シンポジウム趣旨説明
JACTFLでは、第1回の好評をうけ、第2回オンラインシンポジウムを開催します。
教育現場ではコロナ禍によって大きな変化を迫られ、慌てふためく中で春の学期を終えました。新型コロナ流行以前とはまったく異なる教育活動の中で新たな教育のかたちを模索し、コロナのせいで出来なかったこと、逆にコロナのおかげで出来るようになったことがあるのではないでしょうか。多言語・複言語教育におけるオンライン授業の可能性、課題発出と回収、学習の評価などについて、さまざまな実践を通して見えつつある部分、成功や失敗を実感した方も多いことと思います。
今回も前回に引き続き日本国内のみならず、海外からも発信してもらい、情報共有します。コロナとともにある新たな多言語・複言語教育を、参加者のみなさんとともに目指していきたいと思います。
プログラム(予定)
- 15:00~ ◆開会・趣旨説明◆
山崎 吉朗(JACTFL理事長)
- 15:05~ ◆基調講演◆
「「複言語学習のすすめ」の実践と課題 -オンライン授業でできたこと、できなかったこと-」 資料
岩居 弘樹 (大阪大学サイバーメディアセンター)
- 15:45~ ◆実践報告(小学校)◆
「つながり -ヒトモノコト-」 資料掲載なし
藤木謙壮(備前市教育委員会)
- 16:05~ ◆実践報告(大学)◆
「市民講座「複言語学習のススメ」で耳と口を鍛えよう」 資料
大前智美(大阪大学サイバーメディアセンター)
- 16:25~16:40 ◆休憩◆
- 16:40~ ◆実践報告(大学)◆
「フランス語のオンライン授業報告」 資料
柴田 まり子(文化学園大学、東洋英和女学院大学)
西部 由里子(慶應義塾大学)
- 17:00~ ◆実践報告(高等学校)◆
「高校生用韓国語検定試験開発研究会の活動について -初年度の実績とオンライン試験開発の可能性-」 資料
黒澤 眞爾(関東国際高等学校)
- 17:20~ ◆国外の現状報告(ロシア)◆
「ロシアでオンライン授業を受けて -モスクワ市立教育大学の事例から-」 資料
米山 貴文(筑波大学大学院博士課程)
- 17:40~ ◆実践報告(高等学校)◆
「日韓オンライン交流の実施と今後の展望」 資料
原田 智津子(秋田能代松陽高等学校)
- 18:00~ ◆国外の現状報告(ドイツ)◆
「コロナ状況下での日本語授業の現場報告 -デュッセルドルフ大学現代日本学科の場合-」 資料
浜津 大輔(デュッセルドルフ大学)
- 18:20~ ◆お知らせ◆
「英語以外の検定試験」資料
深川 聡子(公益財団法人フランス語教育振興協会)
「多言語教育の意義とは?外国語教育・学習研究に関する国際シンポジウム」のご案内 フライヤー 資料
丸山 智子(ゲーテ・インスティトゥート東京)
18:30~ ◆閉会・挨拶◆
山崎 吉朗(JACTFL理事長)